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私がHimimi de Tokyoを書く理由

学生の頃は勉強が得意で、周りからちやほやされて“リア充キャラ”(当社比)でした。 でも社会人になってからは、どこで働いても“評価軸”と噛み合わない感じがしていました。 上の立場の方には理解してもらえるのに、 一番近い距離で評価する直属の上司とは、なぜか噛み合わない。 そのズレがずっとモヤモヤの原因でした。

結果が出ないと「普通の人生なんて嫌!私らしい転職を見つけてやる!」と自分探しの旅に出て、早数十年。 もはや趣味なのかもしれません。

とはいえ、あの頃(個人的ピークの高校時代)に戻りたいわけじゃないんです。 あの頃の“充実感”を、今の自分の手の中に置きたいだけ。

職場でふんわりした会話を続けていると、「この生活を続けて意味ある?」と哲学的な思考に走りがち。 こんなネットリしたことを話せる友人は限られているけれど、 きっとここまでヘンテコじゃなくても、 内と外の間で揺れている人、過去の自分と今の自分のギャップに戸惑っている人、 “リア充だったのに今はハマらない”人はいるのかもしれません。

私自身、20代はずっとしっくりこない不安がありました。 冒険もしたし楽しい思い出もあるけれど、「これだ!」という確信がないまま過ぎていきました。 周りの結婚ラッシュで心配されるコメントをもらい、余計いじけた30代もありました。

でも40を過ぎてふと気づいたんです。 いろいろやり散らかしたと思っていたら、点と点がつながりそうな気がするって。

社会人になって感じ続けてきた違和感—— 「もしや私ってポンコツ?」 恋愛体質でもないし、結婚もできそうにない。 だから何かひとつ尖らせないといけないと思っていたんです。 ○○のプロ、専門知識、難関資格…… “天職”を探すのに必死でした。

でも今は、いろいろ走らせているほうが心が安定する気がします。 興味のある仕事や趣味のプロジェクトを、 いくつか走らせ始めているところです。 まだ途中だけれど、このスタイルが心の安定につながっている気がします。

キラキラしている人を見ると「わっ、まぶしい!(ちょいうらやましい)」と思うけれど、 私は私で、いろんな経験や閉塞感や焦燥感を抱えてきました。 エリートにはわからない“含み”を持っている気がして、謎の自信も実はあったりします。

思いつきレベルの行動が少しずつ線になっていく感覚は、私にとっては感動レベル。 コーチングで「イイ女になる!」がやりたいことのひとつと判明したときは、 おかしいやら泣きたいやらだったんですが、 それも私にとっては大事なことなんだと思います。

人はいつも同じじゃない。 モード・役割・気分・ホルモンで変わる。 それが腑に落ちたとき、すごく楽になったんです。

一つだけを目標にすると辛い。 好きなのに急に違和感が出たり、飽きたり、完璧を求めて遠ざかりたくなることもある。

だから私は、職種にこだわらず、興味のある仕事や趣味のプロジェクトを複数持ちながら、 揺れを前提に暮らすほうが合っている気がします。 “7割定番・3割遊び”。

私は○○タイプ!あなたは△△タイプ!と分類はできないけれど、 「なんだか疲れちゃうよね」と励まし合うことはできる。

人は誰でも内側にヘンテコを持っている。 でも社会では外側の“整った姿”を求められる。 そのギャップに疲れてしまう人に、私は言いたい。

その揺れこそが、あなたの魅力なんじゃないかな。

私がこのサイトを書くのは、 外の美しい世界と自分のギャップに落ち込んでいる人に、 「そのヘンテコがいいんだよ」と伝えたいから。

私自身、ヘンテコでエネルギッシュな先輩に救われてきた。 揺れて、自分探しが趣味になって、毎日それなりに楽しくて、 不完全な気持ち悪さがあって、 でも少しずつ伏線回収ができてきている。

ここで書くことで、私自身が救われているし、 万が一誰かのお役に立てたなんてしたら、本当に嬉しい。

これが、私が Himimi de Tokyo を書く理由です。

プロフィール

都内で事務の仕事をしています。
内側の“へんてこ”(こだわり)と、外側の“好き”(気分をあげてくれるもの)を行き来しながら、
日々の気づきや、暮らしの小さな工夫を書いています。

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