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【ヘナ】白髪染めのハードルを下げてくれる自然派におすすめの天然ハーブ

【ヘナ】天然ハーブ

ほとんど美容らしきものはしていない今の生活の中で、唯一といっていい美容の出費(投資と言いたい)はヘナです!

そしてヘナとセットでぜひおすすめしたいのが、自然派の美容院です。

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目次

私の白髪の歴史

20代後半から毛づくろいする猿のように、当時一緒に住んでいた姉の暇つぶしを兼ねて、枝毛探しと一緒に、白髪を根元から切ってもらっていました。

定期的に根元から白髪を切っていればまだまだ目立たないから大丈夫!とそんな状態が続いていました。

転機は35歳の時。当時通っていた美容院で毎回担当していただいていた優しい店長(男性)から、「白いものがちらほらしてますよ!」とさりげなさの演出をビンビンに感じながら言われ、「髪を染めるのは痛むので抵抗があります!」と咄嗟に断ったところ、「痛まないカラー材やヘナを使うこともできますよ」とこれまたすかさず美容師さんが反論。

「なんかまだ白髪染めには抵抗があって」等々、なんとかその場を逃れたい衝動にかられていると、「Himimiさんには、おしゃれをあきらめないで、いつまでも綺麗でいて欲しいんです(←ここはプロの優しい気遣いですね)」と言われたのが心に引っ掛かったのを覚えています。

多少髪が丈夫でストレートだったら髪を染めることに対しての抵抗も少なかったかもしれませんが、パサついてうねるくせ毛のため、カラーをしてしまうと2週間後くらいから悲惨なことになってしまうのです。

さらに、カラーをして一旦痛んだ部分はずっとそのままという経験を何度もしていて、リセットするには時間がかかるのも憂鬱でした。

ストレートパーマも、中学生からどの美容院でも勧められることが多く、15年以上定期的にかけていて、髪のダメージは深刻でした。

さらに、カラーリングやストレートパーマといった、ケミカルなものを髪や頭皮に塗ることに、(いくらくせ毛とは言え)年々抵抗感が出てきた中、白髪が増えたからと言って自分自身が嫌だと思っていることをするのは避けたいと感じていたのです。

このくらいまだ大丈夫かと思っていたのに、第三者から見たらもう白髪染めが必要なんだというショックももちろん多少はあるのですが、「ヘアカラー(白髪染め)をしない=おしゃれを諦めた人=おばさんの入り口」と言われた気が勝手にして、「カラーリングしなくてもおしゃれに見せる技術ないんかい!」と心の中で美容師さんに毒づきました。

そしてそれと同時に、女の自分と男性では白髪への捉え方も違うし、当時通っていた美容院の、芸能人も通うようなおしゃれ空間と私自身の方向性のミスマッチを感じました。

この時、ふと自分の趣味嗜好がオーガニックやナチュラルな方に変化しているのなら、美容院も自然派のところはないのかなと思ったのです。そこからネットでいろいろ探しているうちに出会ったのが、広尾にあるi.c.o private hair salonです。(現在は”びとのわ ethical hair salon”と店名が変わられました。)

びとのわ ethical hair salonについて

2003年に自然派の美容院の先駆けとしてオープンしたこちらの美容院は、まさに探し求めていたものそのものでした。

オフィシャルサイトは、こちら。https://www.bitonowa.com/

お店に入ると、木を多く使ったリラックスできるナチュラルな雰囲気にほっこり。

そうあのおしゃれ過ぎて、非日常感満載の空間は、気疲れして私には居心地も悪かったなぁ。

大抵若くて細くておしゃれな受付のスタッフさんやらアシスタントの方やらに、シャンプー台に行ったり帰ったりするたびに「お疲れ様でした!(なぜかそこだけ体育会系)」と声をかけられたりすると、歩くのも緊張しちゃってと、なんだか自分のキャラに合わないことが美容室って多かったのです。

びとのわの美容師さんはフリーランスとして活動されているので、直接担当していただきたい方の予約ページにメールをして、当日もすべてその方だけに施術いただくシステムです。もちろんお会計も!

ナチュラル志向で自然体の方が多いのですが、フリーランスということで、それぞれの美容師さんがお店という空間を使って、ご自身のスタイルで自立して働いていらっしゃるのも居心地の良い一因だと思います。

私は担当していただいていた美容師さんが独立されたので、ここ最近はその方の自然派の美容院に通っているのですが、探すと自然派の美容院は色々あるので、ぜひご自宅の近くにないか調べてみてくださいね。

ヘナについて

ヘナは植物由来100%の天然染料

ヘナとは、天然原料の白髪染めのこと。

白髪はオレンジに、黒い髪には反応せずそのままの髪色となります。

白髪の量が多くなって、オレンジ色が目立つのが嫌な場合はインディゴ等の別の染料を加えることでブラウンになります。

ケミカルな染料と違い植物の色素で染めるので、人によって染まり方が違うこともあるそうです。

私も毎回色の出方がやや違って、不思議です。

またヘナとは、元来インドの伝統医療であるアーユルヴェーダでよく使用されるハーブ。

ずっと気になっていたけれど、なんだかディープな印象やお値段が高めのイメージで未体験だったアーユルヴェーダの世界を少し覗けたのも嬉しい!

繊細な妙齢女子にヘナがおすすめの理由

びとのわに初めてお邪魔した時は、様子見でカットと頭皮マッサージのみにしたのですが、その時担当していただいた美容師さんの「ヘナはリラックス効果やトリートメント効果、そしてデトックス効果があるんですよ。だからちょっと疲れたなぁ、トリートメントしようかなぁという時に、ついでに白髪染めもできるという感じです!」という言葉が、まだ30代半ばで白髪染めはしたくないという私の本音に優しく寄り添ってくれました。

「なーんだ髪や身体に良いことをしながらそのおまけで白髪も染まるのか!」と鉄の女の決心はあっという間に覆り、「次回ぜひヘナもお願いします!」と早々にお願いをしたのでした。

そう、ヘナは自然派の白髪染めの入り口のおすすめです。

身体に良いことをしながら白髪もそまる、このお得感もイイですね。綺麗になるためには我慢や犠牲が伴うというケミカルな世界とは真逆!やや個性的な香り(私は好きなほうですが体調によっては嫌な時もありそうな、なんというのか草原の香りです)や植物ですので人によってはアレルギー反応が出てしまうことがありますが、体質的に合えば本当におすすめです。

私の場合は、黒い部分も全体的に明るいトーンに見え、髪の艶感が(多少)増したのは、嬉しい誤算でした。

ヘナを続けることで、艶のある健康的な髪へ近づけるなんてお得感が半端ないです。

本当は少し気になっているけれど白髪染めには抵抗がある方も、手軽なアーユルヴェーダやトリートメントついでにおしゃれに髪が染まるヘナを体験してみませんか?

不器用な私は断念しますが、器用な方、ご近所に自然派美容院がない方は、ご自宅でヘナで染めるのもいいと思います。

私の好きな沖縄産のヘナを発見しました!私は使ったことはまだないのですが、なかなかよさそうです!

びとのわでも沖縄産の琉球ヘナを使っていらっしゃいますよ。

プロフィール

都内在住の会社員。
年下夫と高齢出産で産んだ娘との3人暮らし。
パリジェンヌとビバリーヒルズ青春白書が永遠の憧れ。
こだわり強めの、おすすめアイテムをご紹介します。

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