昔からキムチが大好きです。
でもなかなか好みの辛さと味のキムチには出会わないものなんですよね。
スーパーで売っているキムチって、やたらと甘めに味付けしていたり、うま味調味料の主張が強すぎたりと、なかなか自分の好みにぴったりのものを探すのって大変。
とは言え、高級スーパーでしか買えなかったり、お取り寄せしたりするようなブランドキムチはきっとお高いだろうし、発酵食品ってもっと気軽に買いたいというのが本音です。
祖母や母お手製の、ぬか漬けや季節のお漬物が毎日の様に食卓に並び、お弁当にはこれまた手作りの梅干しが入っている生活を家を出るまで続けていたのもあり、小さい頃からお漬物が大好きで、さらには発酵食品全般も大好きなのですが、自分でぬか漬けにチャレンジしたこともあるものの(正確には夫にやってもらった)いつの間にかやめてしまい、最近はもっぱら納豆とキムチが唯一定期的に食べる発酵食品。というわけでせっせと日々リサーチしてはお気に入りを探しています。
そんな我が家は出会って以来、ずっと王道(ワンド)キムチ!
美味しくって申し訳ないくらい安い(と恐縮する割には、必死に近所のスーパーでどこが底値か調べて買ってるけれど)。
お漬物や梅干しやキムチなんかは、美味しいのはもちろんだけど、できるだけ無添加でシンプルな材料から作られていて、そしてコスパが良いことが絶対条件だと思います。
バランスの整った、キムチらしい自然な味
甘すぎず酸っぱすぎず、程よく辛い。
市販のキムチってやたらと甘くしているものが多いと感じます。
あと開封したらあっという間に酸っぱくなるものも多いですね。
一方本格派をうたっているものは香辛料の味が尖っているという印象が強く、妙に辛すぎると感じることもありました。
その点ワンドキムチは、本当にバランスの取れた味だと思います。
私はもっぱら冷奴かご飯にのせるか、はたまたサムギョプサルをする時にナムルと一緒にサンチュに包んで食べることが多いです。
おいしさのヒミツ
新鮮な国産白菜を使用
季節によって全国各地の美味しい白菜を仕入れているそう。
白菜って旬でも高くてぎょっとすることがあるにも関わらず、ワンドキムチはそれをふんだんに使って通年買いやすいお値段を保ってるから本当にすごいと思います。
白菜とタレが交互に重なってる
この手作業で白菜の葉1枚1枚に丁寧にタレを塗ることで、奥深い甘みや旨みが生まれるそうです。
重ね塗りがワンドキムチの最大の特徴とのことですが、手塗りでこの金額!(またお金の話)なのがこれまた驚きです。
タレには10種類の具材を使用
ヤンニョム(タレ)には、大根・人参・玉ねぎ・りんご・ねぎ・ニラ・にんにく・しょうが・唐辛子・ごまの10種類の具材を使用。
全部お馴染みの具材!だからほっとする優しい味なんだと感じます。
乳酸菌が生きている
製造後も乳酸菌が活発に働いていて発酵熟成が進むそうです。
蓋には、「キムチは生きています!発酵のためのガス抜き穴をあけています。」というメッセージとともに、蓋の一部が少し開封されています。
手づくりならではの深い味わいをぜひご賞味してね!
ワンドキムチの開発には、3年半もかかったそうです。
プロがこんなに時間をかけてつくったキムチがワンドキムチ。パッケージを見れば見るほど、ワンドキムチへの愛が深まります。
親しみのもてる味わい、まるで知り合いの手作りを食べているよう。。。実家のお漬物が思わず懐かしくなります。
今回秋本食品さんのホームページを見て、『王道キムチラジオCM音源(物知り 篇)』21秒を聞いてみたらびっくり!「王道とかいてワンドと読む!」だって。どうして今まで気づかなかったんだろう。。。
そう、王道のキムチ。毎日食べたいキムチはこれ!おすすめです。