高校の部活帰りに、みんなで安さが売りの焼肉屋さんに行った想い出はあるけれど(上手い下手にかかわらず、お腹はみんなすくものです)、大人になるまで本格的な焼肉屋さんなんて、ほとんど行ったことがありませんでした。
私の実家では、焼肉と言えば、ホットプレートでお肉や野菜や目玉焼きを焼くスタイルでした。
母が野菜や豚肉の方が好きということもあり、牛肉は脇役?くらいだったイメージで、焼肉は高級料理というイメージが子供の頃はなかったような気すらします。
20代の時は、美味しくて少し高級な焼き肉屋さんに行ったことも何度かあるけれど、元々食べ慣れていない脂がのったお肉。
自分の結婚式の後のランチでも、式を挙げたご当地牛の石垣牛を食べたら、新婦側は全員胃もたれ、新郎側はリズムよく軽快に牛肉を食べ進めていました。
やっぱりお肉は赤身が好き、そして家で食べるくらいがちょうどいいんですよね。
自宅での焼肉で重要なのは、やはりタレではないでしょうか。
スーパーでよく見る大手のものは、なんだか胃が疲れる感じがしてどれも苦手だったのですが、スーパーの棚で大手メーカーの商品がひしめく中、上北農産加工株式会社というネーミングに、そしてこのきゅんとするパッケージの焼肉のタレを見つけて以来、お肉に味をつけるときはこれ一筋♡
実直なものづくりをしていらっしゃるのが伝わる、このパッケージが素敵です。
スタミナ源たれについて
青森県内のシェアが70%と言われている、青森県民の皆さんにとっては無くてはならない調味料です。(と思ったら青森出身の友人は使ったことがないことが判明…)
名称は「焼肉のたれ」となっていますが、パッケージに書いてある通り、焼肉だけでなく、手軽でどんな炒め物にも合う総合調味料です。
青森県産のりんごやにんにくに、玉葱、生姜などの生野菜が使われているだけあって、なんだかジューシー。
さらにベースの醤油は、青森県産の大豆と小麦が100%使用されています。
まろやかでコクはしっかりあるのですが、決して重くない味わいが、子供から大人まで食べやすくて、もう手放せません。
お手製たれより、スタミナ源たれを使った方が圧倒的に家族受けが良いです
スーパーに行く前に、3~4日分のメニューを考えるとき、たまに(よく)どうしても思いつかない時があります。
そんな時は玉ねぎ・人参・ニラ・もやし・キャベツといった野菜とお肉(豚肉や牛肉、そして羊肉も美味しい!)を一緒に焼いて、このタレをかけるだけで、本当に美味しいスタミナ焼きができます。
自分でせっせとレシピをみながらタレを作るのもいいのですが、やたらと薄くなったり、すったニンニクのえぐみが出たりとうまくいかないことが多いのも事実。
味付けがまろやかなので、すいすいお箸が進みます。
スタミナ源たれは冷蔵庫のポケットにいつも入れていて、定期的にお世話になっています。