今や有名な沖縄のお塩、ぬちまーす。
健康志向の人って最終的にはお水やお塩に行き着く気がして、もうそこは信じるか信じないかの世界というか、あまりこだわりすぎてもなんだか余計体に悪い気もして、昔は雑誌やテレビでぬちまーすをみかけても、ふぅん、くらいにしか感じていませんでした。
しかし、今や我が家ではなくてはならないぬちまーす。
トマトにぬちまーすかけてオリーブオイル垂らしただけで本当に美味しいです。
お塩って塩味を加えるだけのものと思っていたけれど、まろやかで美味しいぬちまーすと出会って以来、私はぬちまーす一筋!
ぬちまーすとは
ぬちまーすの名前の由来
沖縄の方言で、命のことを「ぬち」、塩のことを「まーす」と言います。生命に必要なミネラルに着目し「命の塩」(ぬちまーす)と名付けました。ぬちまーすの原材料は沖縄県宮城島の太平洋側の海水のみ。輸入塩、固結防止剤などの添加物は一切使用しておりません。
ぬちまーす公式サイトより引用
お塩にこだわる人たちをみて、やや冷ややかな目で見ていたくせに、この説明を聞いて感動👏
塩を摂ることは体に悪いことだと思っていませんか?体に良くないのは「塩分」だけを摂取するからなのです。ぬちまーすは、海から水だけを引き、海のミネラルを多様に含んだ「カラダが海になる塩」なのです。
ぬちまーす公式サイトより引用
そうなんですよね、なんだかお塩にこだわってもねって思っていたのは、取りすぎが体に悪いというイメージから。
カラダが海になる塩だなんて、素晴らしいです!
ぬちまーすの製法
全ての生命の源である海。そこには生物に必要なすべてのミネラル成分が含まれ、人間の血液や赤ちゃんが育つ羊水とほぼ同じバランスで存在しています。この自然の恵みの海水をそのままの状態で結晶化させる「常温瞬間空中結晶製塩法」により、「ぬちまーす」は誕生しました。
ぬちまーす公式サイトより引用
ぬちまーすは、特許を取った「常温瞬間空中結晶製塩法」と呼ばれる、世界初の特殊製法で作られているそうです。
海水を細かい霧状にして、水分だけを蒸発させることで、海洋成分をそのままパウダー状に結晶化するとのこと。
文系の私は、こういう理系の話を聞くだけでも憧れるのですが、それを沖縄の離島で開発したというストーリーにも感動します。
ぬちまーすの特徴
一般の食塩に比べて、塩分が約25%少ない
塩分過多になりがちな日本人には嬉しいポイントです。
パウダー状で軽やかな口当たり
本当にふわっとしていて、他のお塩より多めにかけてちょうどよい塩梅ですよ。
ミネラルが21種類含まれている
一般の食塩と比べて、マグネシウム(一般のお塩の200倍!)・カリウム・カルシウムのにがり成分が豊富に含まれているのだそうです。
ミネラルってどうとっていいのか、なかなかわからないのですが、美味しいお塩を食べながら同時に摂取できるなんて素晴らしいです。
そう、やっぱり美味しい上にミネラル豊富というお得感があるとポイントが高いですね。
沖縄に行く際には、ぜひ工場見学がおすすめ!
沖縄でスケジュールに余裕があれば、ドライブがてらぬちまーすの工場見学に行くのがおすすめです。
優しいガイドさんにご案内していただきながら、まるで雪が降り積もったようなぬちまーすを、スタッフの方が長靴を履いて集めているといった、実際のぬちまーすの製塩工程を見ることができます。
併設されたお土産屋さんやレストランに行くのも楽しいですよ!