当時は当たり前に感じていたけれど、一人暮らしをしていた時は、仕事以外の時間は全て自分に注ぐことが出来ていたなんて、なんて優雅だったんだろうとしみじみ思います。
今思えば、その頃の方が私にしてはよっぽど美容に精を出して取り組んでいました。
お風呂もいろんな入浴剤を買っては、優雅に1時間以上入っていたな...
でもなんだかどれもダメじゃないけれどリピートするほどのお気に入りは見つからず、そして気づけば半身浴・長風呂なんて夢のまた夢な日々を送っている私。
半分好きでやっているのもあるけれど、子供が生まれて以来、湯シャンで早風呂の日々。
でもたまにはゆっくりお風呂にでも入ってみようと、ふとお店で目にして買ってみた入浴剤が、入浴剤としてはもちろん、忘れかけていた私のティーン時代の憧れを思い出させてくれました。
天然湯の花について
泉源から採取した天然100%の湯の花から作られています。つまり医薬品、医薬部外品ではありません。
温泉成分のかたまりの湯の花で、自宅で優雅な温泉気分を味わえるなんて、子連れで旅行に行くのも余計に疲れる身としては最高に有難いです!
全国観光土産品連盟と日本商工会議所の推奨品という素晴らしい肩書もお持ちです。
若い頃は日々のストレスをお風呂で流そうとして、おしゃれなパッケージや人気ランキングで上位のものを買ったりしていましたが、香料や着色料が悪目立ちしているものも多かったような...
しかしこの「 天然湯の花 」は違います!
- 天然100%の入浴剤
- 天然湯の花
- 長期保存でも品質は不変
- 乳白色のミネラル豊富なにごり湯
- 浴槽を傷めない
- それどころか浴槽内の汚れを取り、垢が付着しないので掃除の手間が省ける
- 残り湯は洗濯にも使用可、さらに排水管の臭気消しにもなる
とパッケージに書いてある内容だけでも、嬉しいことがたくさん!
市販の入浴剤と違って溶けにくい印象はあるものの、入浴する際に軽くかき混ぜればいいので、私はそれほど気になりません(視力も悪いのが幸いしているのかも)。
香りはなく、うっすらとしたミルク色(乳白色)、このシンプルさがたまりません。自然派の私の完全にツボです。
とってもお値打ちですので、お買い物の際に、お値段調整でお試しするのもおすすめです。
こっそり浴室でつぶやきたい「ぶっとび!!」
そしてこの色のお風呂を見て、私は30年以上前の憧れのシーンを思い出しました。
そう、宮沢りえちゃんの『いつも誰かに恋してるッ』。
小学生の私には憧れしかない、おしゃれな高校生活...
そしてりえちゃんの自宅の入浴シーンのお風呂がこの乳白色だったんですね。あの頃あんなに憧れたりえちゃんと同じ(色したお風呂に入っているだけ)...
それだけでなんだかりえちゃんに近づいたような気になって、満足で幸せな気持ちに浸れます(悲しいくらい安上がりな私)。私だって悪くない。イイ女よ(当社比)!明日も頑張るぞ!と自分で自分を褒めたたえ、たまのたまに訪れる一人のお風呂時間を楽しんでいます。