普段はヘルシーな生活に憧れているけど、やっぱりたまにはジャンクフード(私の場合は、塩味のポテトチップスとインスタントラーメン)が食べたくなります。
インスタントラーメンは、もっぱらとんこつラーメンか辛ラーメン派だった私。
辛ラーメンとの出会いは、大学時代にホームステイをしていたアメリカで、当時同じ語学学校に通っていた韓国人の子たちが、毎週末の様に韓国系のお店に通って買っていたラーメンだったから。
初めて食べた時はあまりの辛さに、汗がしたたり落ちましたが(もちろん鼻の頭にもしっかり汗をかいていました)、刺激物というのは少しずつ慣れていくもの。
それ以来、何ヶ月かに一度無性に辛いものが食べたくなると、辛ラーメンを買ってきて食べていたものです。
そんな辛ラーメン一筋だった私が、最近スーパーで見つけたのが、エースコックの「勝浦タンタンメン」。
勝浦タンタンメンとは
千葉県勝浦市のご当地グルメがこんな辛いタンタンメンだったなんて知らなかったのですが、パッケージに書かれたご当地グルメというフレーズ、これが期待度大。
さらにあのB-1グランプリでゴールドグランプリ受賞した「熱血!!勝浦タンタンメン船団監修」なんて、絶対おいしそう。
この熱血!!勝浦タンタンメン船団のサイトに勝浦タンタンメンの特徴が書いてあります。
勝浦のタンタンメンは、当地の海女さん・漁師さんが寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして定着してきました。
メニューの特徴は、通常のゴマ系と違い、醤油ベースのスープにラー油が多く使われたラー油系タンタンメン。
具材はミジン切りの玉ネギと挽肉が入ることが一般的で、お店によってニンニク、ニラ、ネギが入ったり、スープも味噌ベースのお店もあったりと各店が特色を生かしたメニューを提供しております。
千葉県勝浦市「熱血!!勝浦タンタンメン船団」の公式ページ
確かに、ラー油の辛さとコクと同時に感じる、玉ねぎの甘みが癖になるんですよね。
私が辛ラーメン様から浮気をした理由
もちろん今でも辛ラーメンは好きなのですが、最近はもっぱらエースコック 勝浦タンタンメンばかりを食べています。
その理由の一つは量!
辛ラーメンは袋麺の方がお得なので、ずっと袋麵で買っていたのですが、正直お鍋すら汚したくない時もあります(ダラダラ度Maxの時)。
もちろん辛ラーメンにもカップタイプもあるのですが、残念なことに量が少ないのです(68g)。
正直こんなに少ない量だとお腹いっぱいにはなりません…
一方エースコック 勝浦タンタンメンの内容量は98g!
という訳で味はどちらも好きなのですが、カップタイプの内容量でエースコック 勝浦タンタンメンに軍配があがっています。
Himimi流エースコック 勝浦タンタンメンの楽しみ方
一人暮らしの時はもちろん、家族と暮らしている今でも、こんな辛くてジャンクなものを食べるのはもちろん私一人の時。
そしてその時は突然やってきます。
一人で過ごす日に、ふとお昼に何か辛いものが食べたい!と思った時にこういうカップラーメンが家にあると、とっても嬉しいものですよね。
テレビで激辛麺を食べているのを観ると、ちょっぴり食べたくなるけれど、一人で行けるのか、行けたとしてもいつ行くのか、一人でお店で食べててあまりの辛さに吹き出したらどうしよう...というわけでやはり辛いものは家でまずは食べるのが無難。
さて、エースコック 勝浦タンタンメンの肝心のお味の方ですが、もちろん辛いんですが、それと同時に甘みがあり、とっても食べやすいんです。
自称辛いもの好きと言いつつ、あんなにテレビで体張っている人たちの足元にも及ばない私のようなタイプにぴったり!!
この甘みは玉ねぎやチキンだそうで、なるほど、食べ慣れた味で安心感があります。
そして98g入りなので、まぁまぁの量なのですが、毎回ふーふー言いながら、つるっとしたのど越しの麺をあっという間に食べてしまいます。
あともう少しで麺が終わっちゃう!という時にぜひごはんを準備してください!
私は冷凍ご飯(やや大盛)を電子レンジにセットして、熱々のごはんをスープに入れます。
これが本当に美味しいんです!
好きな人には決して見せられないけれど、家で一人でゴロゴロと過ごす最大の醍醐味がこういう瞬間です。
自堕落を徹底的に満喫しているという充実感よ!
こっそり悪いことをしているような感じも、いくつになってもたまりません。