今年からモーニング・ページを始めようと思い立ち、モチベーションアップのために、まずはノートを新調することにしました。
出かけた先は、銀座の伊藤屋。そこでたまたま手に取ったこちらのノート。最近興味を持っているタイポグラフィが印象的な一冊でした。
この記事では、デザインレターズやアルネ・ヤコブセンについてご紹介します。
モーニング・ページとは
早速余談ですが、モーニング・ページとは、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という本で創造性の回復のために提案されている、2つの重要なツールのうちの1つです。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』について
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の著者は、ジュリア・キャメロンさんというアーティスト。
彼女は、ハリウッド映画、テレビのライターやディレクター、インディペンデンド映画やドキュメンタリーの監督などをする一方、大学でワークショップを主催し、「自らの創造性を防げないテクニック」を教えています。
そう、彼女によると、「人はみな創造的な生き物」なのだそうです。
モーニング・ページのやり方・効果
モーニング・ページは、気楽な作文のこと。
朝起きて、手書きで心に浮かんでくるものをそのまま書き留めるというシンプルな作業です。他人の目には触れないものなので、どんなことを書いても大丈夫。
モーニング・ページの目的は、脳の中を掃除すること。そして、「真剣にモーニング・ページを書いている人は誰でも、自分の内部の知恵の源とつながるようになる」になり、「論理脳をいったん停止させ、アーティスト脳を自由にふるまわせる効果がある」と書かれています。
最近の私の気になるテーマは、クリエイティブ(創造的)ですので、この本を読み、モーニング・ページをやってみることにしました。
デザインレターズ・アルネ・ヤコブセンについて
DESIGN LETTERS(デザインレターズ)
デザインレターズは、2009年にデンマークで生まれたブランド。タイポグラフィを洗練されたデザインプロダクトに仕上げているのが特徴です。
文房具の他にもインテリア雑貨のラインナップを楽しめます。
Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)
Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)は、デンマークを代表する建築家。
この世界的に有名なアルネ・ヤコブセンが、1937年にデンマーク・オーフスの市庁舎の内部表記用としてデザインしたタイポグラフィが用いられたアイテムを、前述のデザインレターズが作り上げています。
PERSONAL NOTEBOOK (DESIGN LETTERS + Arne Jacobsen)
さて、いよいよこちらのノートについて。
しっかりとしたハードカバーで、まるでおしゃれな洋書の様。
リビングに立てかけるだけで、様になる美しい佇まい(私は中身を見られたら困るので置けません!)
表紙にはA~Zの各アルファベットが描かれており、一文字だけなのに、タイポグラフィーの美しい世界を堪能できる洗練されたデザインです。
私はデザインが一番好みだった‛Q’を選びましたが、もちろん自分のイニシャルを選んでも。
またギフトにもおすすめ。上質で洗練された大人のギフトですね。
各ページには番号がふってあるので、モーニング・ページを書く私には何回書いたが一目でわかってモチベーションになるという嬉しいおまけもありました。(本当はモーニング・ページは毎朝3ページ書くことを推奨されていますが、まずは書ける日に1ページを目標に始めています)
モーニング・ページを書こうとノートを取り出す度に美しいタイポグラフィが目に入り、とても嬉しいです。
ぜひ自分が好きなものを身の回りに置いてみてくださいね。それだけで日々の幸福感が増す気がしますよ。